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私の超弱小な記憶が確かならば
学生の頃に読んだ本には、こうありました。

18世紀ごろのヨーロッパでは子捨てが習慣化されていて
一種の社会問題になっていた。

((・・・ちょっと待った。
18世紀の西洋と言われても、ドコの食べ物かと思ってしまうので・・
私が一番分かり易い例えに置き換えて整理してもいいですか))


そう、18世紀頃といえばハイドンやベートーベンやモーツァルトが
活躍したあたり。((うん、この方が分かり易い))
当時は子どもが生まれてもどんどん死に、育てる環境も悪かった。
そんな状況にも関わらず男女の関係はアグレッシブで、ぽんぽん
ジュニアを作っては捨て、作っては捨ての繰り返し。
酷い時には毎週修道女がソレを拾って回収するという事態にまで
発展していたらしいというから驚きだ。

実際、修道院には子どもを入れる(捨てる)無人窓口があり、
壁の外から箱に子どもを入れると、その箱が壁の内側へ
ひっくり返るという・・まるでどこかで聞いたようなシステムが
大盛況だったという話。
啓蒙思想家のルソーも、これを利用したとか言ってたな。

そもそも当時の上層市民は、子どもを大切に育てるという
観念がなく、農民などに里子に出していたそうなのだが
里子も里子で大切にすることは稀なようで、放置プレイな
子育てが普通のことであったらしい。

一人では何もできない赤ん坊をその辺に放置しておくのだから、
手足を動物に食われたり、野口英世のように不意の事故で
五体不満足になってしまう子どもも多かった。
だから農家の集まる地域には、障害のある人や浮浪者で溢れていたそうな・・・

・・・と、まぁそんなような状況が、華やかな音楽が生まれた時代の
背景にあったらしいのです。



***そして今日の【ニュース】でみた記事****

熊本市は25日、親が育てられない子供を匿名で受け入れている
慈恵病院(熊本市)の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)について
昨年度1年間に預けられた子供が25人に上ることを明らかにした。
運用が始まった2007年5月~昨年3月末の初年度に比べて8人増え、
この2年間の総数は42人となった。



今後このシステムがもっと普及して、かつてのように捨て子が
一般的になったとしようか。その子が大きくなって、自分が
送り主不明で投げ出された身だと知ったとき。
さてどう思うかな。

無論、18世紀と現在とでは生存率や安全が保障される点で
ユリカゴの存在意義は支持され易い。
親の勝手で消える命もあれば別の道で救われる命もあるのだと・・
命を優先させて考えるなら賛成するのも悪くない。

論争や問題は、優先順位を並べ替えたときに起こると思う。



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